ポストドクター科学研究ワークステーション

金発科技股份有限公司ポスト博士科学研究ワークステーション（以下、「ワークステーション」という）は2003年12月に国家人事部の承認を得て本格的に設立されたものであります。ワークステーションはポスト博士指導チームを設けてあり、金発科技股份有限公司董事長の袁志敏氏がチーム長を務め、技術系統が主導となり、人的資源部、プロジェクト管理部、財務部など部門がそれぞれ職務を分担しながら連携し、協力しあい、ワークステーションの正常な稼働に対し各面から支援します。優秀な高級人材の育成を保証し、品質の高い研究成果を推進するために、複数のアカデミー会員及び専門家教授を招聘しワークステーションの在籍者に対し指導を行っていただき、大学流動ステーション、国家工程実験室、国家重点実験室及び国家級企業技術センターなどプラットフォームを頼りに優秀でハイレベルの人材を育成してきました。

設立されて以来、ワークステーションは40名余りのポスト博士を育成することができ、うち、23名が既にワーキンググループから卒業しました。複数名の卒業したポストドクター及び在籍するポスト博士が共同で参与し、担当する「国家級科技サポート計画プロジェクト」、「国家863計画プロジェクト」、「国家重大計器設備スペシャルプロジェクト」の国家級プロジェクトは3件、省部級科学研究プロジェクトは10件余りあります。近年来、ポスト博士科学研究成果の中では累計して発明特許200件余りを出願し、水準の高い論文を数十篇余り発表し、国及び地方の数十件あまりの基準を定めました。また、ポスト博士が研究開発に参与した科学研究成果は産業化を経て、会社のために巨大な経済利益と社会効益を作り出しました。

会社のポスト博士研究員は国や地方政府からの資金援助及び会社からの賃金、福祉、住宅、職務タイトル評価審査など優遇を享受できるほか、その研究成果が産業化され、会社に対し明らかな経済収益を齎した場合、会社から奨励が与えられます。

科学研究プロジェクト：

一、スーパーエンプラ

スーパーエンプラはエンプラよりさらに、強度が高く、耐放射性、耐高温など優れた性能を備えており、国が育成し、及び力を入れて発展させている戦略的な新興産業の中の新材料の重要な組成部分であり、新エネルギーなど戦略的な新興産業及び柱産業などの発展を支えるのに基礎的な役割を果たしており、精密電子機器、自動車、航空機分野などの広範な分野で利用可能です。金発科技は当該分野において国内外のトップの研究開発チームを保有し、PA10T、PEEKなどエンジニアリングプラスチックを製造するためのコアー技術を有しており

、自主的な知的財産権を保有するほか、一部の製品の品質及び生産販売量は世界においてトップクラスであります。

二、完全バイオ分解高性能プラスチック

完全バイオ分解プラスチックは自然環境の中で比較的短い時間で環境に優しい物質に分解することができ、プラスチック、特に使い捨てプラスチック製品が廃棄された後に引き起こされる「白い汚染」問題を解決するための重要な素材であります。中国の変性プラスチックのリーディングカンパニーとして、金発科技は既に完全バイオ分解プラスチック合成プロセス及びそのデバイスに関連する肝心な技術を突破しており、製品の分解性能は既にアメリカのBPI、EUのEN13432、オーストラリアのAS4736-2006など複数の国際的な有力機関による認証を受け、国際社会で最も厳しい基準を満たしています、その技術は既に国際的にも高水準に達し、性能は国際市場の同種類製品の水準に達しているかこれらを超え、2007年に国家級重点製品として選ばれました。合成における高度な技術で、会社は既にFlexシリーズ、Bioシリーズ、AFRシリーズなど3大シリーズの完全バイオ分解高性能プラスチック製品の開発に成功し、完全バイオ分解、バイオ基など様々な市場ニーズに対応できる製品をカバーしており、金発科技をグローバルの完全バイオ分解プラスチック業界において製品が一番揃っている企業の1つに成長させました。

三、高性能炭素繊維

炭素繊維は国が戦略的な新興産業を発展させるための重要な原材料であり、軽くて強い、軽くて硬い、耐高温など優れた総合的な性能を備えています。このため、炭素繊維は既に民航旅客機、クリーンエネルギー、交通運送など国民経済領域に広範に活用されています。高性能炭素繊維プロジェクトは金発科技が担う省、市の重点建設プロジェクトであり、省委員会、省政府珠江デルタ計画の「4年間で大きな発展を」という重点建設プロジェクトにも取り入れられています。